この株主優待レビューは、共働きの子育て家庭であるわが家の実体験をもとに書いています。
家族構成は、大人2人・未就学児の子ども2人。
毎日の生活では、食費や日用品の支出をできるだけ安定させながら、「無理のない節約」を大切にしています。
株主優待についても、「お得そうだから」「有名だから」といった理由だけで選ぶことはあまりありません。
実際に、わが家の生活の中で役に立つかどうかを、いちばんの判断基準にしています。
伊藤園の株主優待の内容
伊藤園の株主優待では、保有株数に応じて紙パック飲料の詰め合わせセットが届きます。
中身は、お茶系飲料を中心とした複数種類の紙パック飲料で、家庭で日常的に飲みやすいラインナップです。
- 権利確定:4月末時点の株主
- 優待内容:自社製品(飲料・食品等)の詰め合わせ
- 内容例:
- お〜いお茶(緑茶)
- 健康ミネラルむぎ茶
- 1日分の野菜
- 黒酢で活性
- 理想のトマト
- 常温保存ができる
- 賞味期限に余裕がある
- 段ボールで自宅に届く
内容はシンプルで、「飲料の現物がそのまま届く」タイプの優待です。
金券やポイントではない点は、好みが分かれる部分かもしれません。

家族・子どもの反応
届いた直後、子どもたちは段ボールを開けて中身を見るだけで、思った以上に楽しそうでした。
「これ知ってる」「これは飲んだことないね」と、自然と会話が生まれます。
特別なお菓子や限定品というわけではありませんが、
いつもの生活の中で、ちょっと気分が上がる、そんな優待だと感じました。
良かった点(生活・家計目線)
実際にいちばん助かったのは、飲み物を買う頻度が目に見えて減ったことです。
① 「ついで買い」による支出を抑えられた
外出先で「喉が乾いた」と言われ、コンビニに寄ると、
飲み物以外にもお菓子を買ってしまい、500〜1,000円ほど使うことがよくありました。
優待の紙パックをバッグに1本入れておくだけで、
この“予定外の支出”を物理的に防げたのは大きかったです。
② 買い出し時の負担が軽くなった
飲料は重く、買い出しの中でも地味にストレスになります。
自宅にストックがあることで、気持ちにも体にも余裕が生まれました。
③ 災害備蓄(ローリングストック)として使えた
賞味期限が比較的長いため、
日常的に消費しながら一定数を保つ「ローリングストック」にも向いています。
その結果、月々の食費の中で飲料にかかる金額が安定しました。
大きな節約ではありませんが、家計を静かに支えてくれる実感があります。
正直に迷った点
一方で、すべての家庭にとって万能な優待ではないとも感じました。
- 好みに合わない味が入ることがある
- 飲料の消費が少ない家庭では余ってしまう可能性
- ある程度の保管スペースが必要
「優待だから無理に使う」という気持ちになると、かえって負担に感じるかもしれません。
向いている家庭/向いていない家庭
向いている家庭
- 子どもがいて、紙パック飲料をよく飲む
- 日常的にお茶系飲料を飲む習慣がある
- 買い物の手間や判断回数を減らしたい
向いていない家庭
- 飲み物は水や自作が中心
- 味の好みがはっきり分かれている
- 保管スペースにあまり余裕がない
次回も欲しいか
結論として、わが家では「次もあったら、やっぱり助かる優待」という位置づけです。
特別感や高級感はありませんが、
日々の生活費の一部を、さりげなく支えてくれる存在だと感じています。
株主優待は、「得か損か」だけで判断するものではなく、
自分たちの暮らしに合っているかどうかを見るもの。
伊藤園の株主優待は、その考え方を整理するうえで、とても分かりやすい一例だと思いました。

