〜5歳・4歳の我が家で「教えずに起きている小さな変化」〜
「お金の教育はまだ早い」と思っていた我が家の話
「そろそろお金の教育、したほうがいいのかな?」
SNSで「キッズマネースクール」や「お小遣い帳デビュー」という言葉を見るたびに、少しだけ焦る。でも、5歳や4歳に投資の話なんて早すぎる気もするし、そもそも自分も教えられるほど詳しくない。
これは、少し前までの私そのものです。
わが家の子どもは、5歳と4歳。100円玉と10円玉の区別もまだ怪しく、「100円で何が買える?」と聞くと「車!」「おうち!」と返ってくる、そんな時期です。
だから私は、ずっとこう思っていました
今は、無理にお金の仕組みを教えなくていい。 泥遊びをして、絵本を読んで、お腹いっぱい食べて寝る。そんな毎日を大切にしたい。
そんなわが家で、数年前から「ゆるく」続けていたのが株主優待投資でした。教育目的でも、利回り重視でもなく、ただ「生活に役立つものがもらえたら嬉しいな」という感覚で続けていただけです。
でも、ある日ふと気づいたのです。子どもたちの「なんで?」の質が、少し変わってきたな、と。

「お金の教育って、まだ早いよね…と思っていたわが家の日常」
結論|優待投資は、幼児期の「お金との最初の出会い」になる
優待投資というと、「お得」「節税」「利回り」といった言葉が先に浮かびがちです。でも我が家で起きているのは、もっと手前のこと。
株主優待は、幼児期の“金融教育”ではありません。
お金が関わる出来事に、自然に触れる入口になっていました。
この記事でいう「教育効果」とは、
- 投資の仕組みを理解させること
- 数字や利回りを教えること
ではありません。
「え、なんで?」と考えるきっかけが生まれること
お金と暮らし、社会がゆるくつながること
そのくらいの、とても小さな変化のことです。
教育効果①|お金を使っていないのに、物が届く不思議
子どもにとって買い物とは、「お店でお金を払って物をもらう」もの。でも、株主優待は違います。
ある日、ピンポーンとインターホンが鳴り、宅配便が届く。親はその場でお金を払っていません。
すると、子どもはこう聞きます。
「ママ、お金払ってないのに、なんでお菓子が届いたの?」
この“違和感”こそが、最初の入口でした。
ここで大事なのは、完璧に説明しようとしないこと。
わが家では、あえてこう返します。「買ったんじゃなくて、届いたんだよ」
この「言い切らない」感じが、幼児にはちょうどいいと感じています。

「“買ってないのに届く”が、子どもの『なんで?』を生む」
教育効果②|「なんでこれ、もらえたの?」という疑問
優待が届くたびに、子どもは必ず聞きます。
「なんで、これもらえたの?」
「タダなの?」
「この会社って、ママのお友だち?」
我が家の答えは、とてもシンプルです。
「この会社を応援してるから、ありがとうって届いたんだよ」
5歳の子は
「応援って、フレーフレーってこと?」と聞き返してきます。
「そうそう、仲間になったみたいな感じだよ」
それだけで十分。
「お金=使うだけじゃなく、応援にもなる」
そんな感覚が、ほんのり残ればいいと思っています。
教育効果③|「いつ来るの?」と待つ経験
今の時代、欲しいものはすぐに届きます。でも株主優待は、すぐには来ません。
「グリコのお菓子、また来る?」
「次は、暑くなってくる頃かな」
すると子どもは、カレンダーを見ながらこう言います。「あと何回寝たら?」
待つ楽しみ
季節と一緒にやってくるごほうび
この感覚が、暮らしの中で自然に育つのも、優待ならではだと感じています。

「『いつ来るの?』を一緒に待つ時間も、ちいさな学び」
教育効果④|家族で同じものを体験する時間
優待が届くと、我が家ではちょっとしたお祭りになります。
箱を開けて、中身を並べて、「どれからにする?」と相談する。
家族で同じ体験を共有する時間
投資というと、どこか孤独なイメージもありますが、優待は「家族の時間」に変換できる投資です。

「届いた“モノ”が、家族の“時間”に変わる」
我が家の実体験紹介|グリコ/新日本製薬の株主優待
グリコの株主優待
お菓子の詰め合わせは、子どもにとってまさに「夢の箱」。
「これ知ってる!」
「これも好き!」
普段スーパーで見ている商品が、箱いっぱいに届く。この非日常感が、子どもの記憶に残りやすいと感じています。
実際に届いた優待の中身や、子どもたちの反応を写真つきでまとめています。

新日本製薬の株主優待
スキンケア中心で、子ども向けではありませんが、反応は意外とあります。
「ママの大事な箱?」
「これでお顔きれいにするの?」
そしてこんな質問も出てきました。
「これも、応援してるから来たの?」
お菓子じゃなくても、「応援→届く」という構図が、少しずつつながってきた瞬間でした。
我が家で実際に届いた新日本製薬の株主優待の内容や、
ママ目線で「ここが助かった」と感じたポイントは、
で詳しくまとめています。

なぜ今の年齢には、これくらいがちょうどいいと思うか
5歳・4歳の今、私が大切にしているのはこの3つです。
- 教えすぎない
- 説明しすぎない
- 日常を壊さないな
ここで“授業”にしてしまうと、ワクワクが消えてしまう。
だからわが家は、子どもが聞いてきた分だけ、短く答えるスタイルを選んでいます。
子どもに「あえて教えていないこと」
教育効果と言いつつ、我が家ではあえて教えていません。
・株とは何か
・お金の増やし方
・数字や利回り
・株価が上がった・下がったという話
今の年齢に必要なのは、知識より「怖くない入口」。
そう考えています。
今日からできる3ステップ
① 身近な優待を1つ選ぶ
お菓子・日用品・外食など、家族で使えるものがおすすめです。
② 子どもと一緒に受け取る
箱を開ける瞬間が、一番の体験になります。
③ 一言だけ話してみる
「応援してる会社から届いたよ」それだけで十分です。
まずは1つで十分
株主優待を始めるには、証券口座が必要です。でも、最初からたくさん買う必要はありません。
まずは「どんな優待があるか見るだけ」でもOK。
優待検索がしやすい証券口座なら、「食品」「日用品」などから探せて、子育て家庭にはとても便利です。
まとめ|教育は「教えること」ではなく「触れること」
最後に、一番伝えたいことです。
教育は、教えることだけじゃありません。
触れること、感じることでも十分です。
株主優待は、暮らしの中に「お金との小さな出会い」を運んでくれる仕組みでした。
「お金の教育はまだ早い」そう感じている家庭にこそ、無理なく続けられる、ちょうどいい入口になると思っています。
