「子供のための貯金」それ20年後は半分かも？！

お金の価値はインフラで低下！物価上昇からどう守る？

子供ができるとホントにお金がかかる…
でも可愛い可愛いわが子だから、いくらでも、可能な限り、かけてあげたい親心もありますよね。

我が家ではとりあえず出産で頂いたお祝いと、児童手当を満額貯金しよう！と決めてこの子達の銀行口座を作成！
よーし、頑張って貯めるぞ～！！
と意気込んでいたところ、たまたま保険の相談していたFPさんから耳を疑う言葉が…

いやいやいや！！！半分て！！

この情報、実は三井住友銀行のHPにも似たようなことが書いてありました。

つまり、20年前と比べて物価が上がっている
＝20年前と比べて、1万円で買えるものが少なくなっている
＝20年前と比べて、1万円の価値が下がっている…

ということらしいです。

つい最近も軒並み食料品が値上げとなった昨今。
この先、仮に1,000万円貯金があったとしても、年に3%ずつインフレ（物価上昇）が起こった場合
その価値は20年でなんと553万円に。

せっかく生まれた時からコツコツ貯めてきた大切なお金を、いざ使ってあげたい！
と思ったとしても、それが447万円も減ってたら…（怖）

だから、今の時代、貯金だけじゃダメなんです。

わかります！わかりますよ～
「じゃあどうすればいいのよ！！」　ですよね。

それは「円以外のもので持つ」の1択しかないんです。

つまり株式、投資信託、不動産、金…
円以外のもの、にしておくことがポイントです。

モノの値段が上がるなら、モノに変えておけば勝手に上がる可能性もある。
運用すれば、3％以上の価値がプラスされる可能性もある。

ただ…もちろんノーリスクというわけにはいかないのが悲しいところ…

このブログではもちろん「絶対増えます！」なんてものはないのですが、
いろんな本を読んで、いろんなサイトをみて、いろんな口座をできる限り受けた私が選ぶ、
超カタい資産運用、のお話をできるだけわかりやすくしていきます！

過去ならほぼノーリスクで増える時代もあった

1980年～90年ごろ、いわゆるバブルと呼ばれる頃は最大で年利6,08%という時代もありました。
年利6％とは、約12年でお金が倍になるくらいの水準です。
（ちなみに今の金利はメガバンクで0.001％。）
なので、お金の勉強なんてしなくてもよかったんです。

だから、お父さんお母さんは教えてくれません。

銀行口座に預けても、学資保険に入れても、簡単に増えていく時代でした。
だから繰り返し「孫のためにちゃんと貯めておくように」とは言ってくれても
お金の増やし方は教えてくれません。

子供の方がお金のこと詳しい…それってかっこ悪い！

私たちの両親世代は勝手に増える時代。
そして今の高校生からは「金融教育」が必修となっています。

そう、お金の増やし方を知らないのは私たち世代だけなんです。

知らないということは怖いことです。
でも単純です。
知ればいいだけです。

色々と知れば、自分に合ったお金の増やし方が見えてくると思います。

このブログがその一助になれば幸いです。